気温で服装を決めると失敗しないという話は本当ですか？

体感温度は個人差がありますが、服装選びは気温を参考にして決めると風邪をひくリスクを軽減できます。

近年はピンポイント予報が充実しているので、1時間ごとの気温予測をスマートフォンから手軽にチェック可能です。

最高気温を基準にして服装を決めると失敗を防げる

最も薄着となる時に暑さを感じないようにするためには、最高気温を基準にして服装を決めれば失敗を防げます。

肌寒さを感じたら上に着れば良いですが、暑い状況は脱ぐしかないものの脱げない状態まで薄着になっていると対処方法がありません。

外出時の最高気温を基準として快適な服装でコーディネートすれば、少なくとも暑さが原因で困ることはなくなります。

体感温度を左右する風速は、風が強くなるほど体感温度が下がるので、肌寒く感じたら上着を着ればよいだけです。

そこで、最初に最高気温を基準として服装選びをしておけば、上着として何を持参すれば良いのか決めるだけで済みます。

持ち歩く上着を決める際には、外出時間帯のうち気温が最も下がる時間帯に合わせてアウターを用意します。

注意点として気温は体感温度を考えた上での最低気温となるので、外にいる予定ならば風速1mにつき体感温度が1度下がる点を考慮しなければなりません。

薄手の上着1枚で5度、厚手の上着1枚で10度の体感温度を引き上げる効果があることを頭に入れておけば、必要な上着の種類と枚数が分かります。